【SDGs】プラスチック素材から紙素材へ | 14. 海の豊かさを守ろう

最近、ニュースでよく目にしたり、耳にしたりするようになった「SDGs」という言葉ですが、SDGsは2015年の国連総会で採択された、17の開発目標です。

貧困や飢餓、エネルギー問題など、世界的に達成したいテーマが盛り込まれており、弊社の扱う商品にもいくつかSDGsのロゴが付いておりますが、 その中でもよく見るこちらのロゴ「14. 海の豊かさを守ろう」について、今回は注目していきたいと思います。

この記事でわかること

  • 「 14. 海の豊かさを守ろう」への簡単な理解
  • プラスチックごみについて
  • わたしたちができることについて

14. 海の豊かさを守ろう 簡単な理解

「14. 海の豊かさを守ろう」これの意味としてはズバリそのままの意味になりますが、さらに簡単に言うと「海を大切にしよう」ということです。

地球の面積の7割を占める海。
この豊かな海は、地球のあらゆる命のみなもとです。
そして、海からはわたしたちが生きるための食べ物など、多くの恵みを受け取っています。

しかし、その海が、深刻な問題を抱えています。

深刻な問題とは?

  1. 魚などの獲り過ぎで、多くの海の資源が減ってしまったこと。
  2. わたしたちが出すプラスチックごみや排水で海が汚れてしまっていること。

皆さんは海岸にうちあげられた、たくさんのプラスチックごみを見たことはありませんか?

ペットボトルなど、プラスチック素材で作られたものが多い印象
海岸のゴミ拾い例

プラスチックの生産量は大きく増えていて、1950年代と比べて、約200倍ものプラスチックが生産されています。

特に飲み物や食べ物の容器、荷物を運ぶときに使う発泡スチロールなど、包装に使うプラスチックの消費が増えています。

プラスチックは、ポイ捨てやゴミ処理施設へ輸送される過程などで環境中に出てしまうと、自然に分解されることはほとんどありません。

捨てられたプラスチックごみは、風により飛ばされ、雨により流され、川にたどり着き、最終的に行き着くのが海です。

その結果として海が汚れてしまうことに繋がるのです。

SDGs「14. 海の豊かさを守ろう」では、このような事態にならないように対応する必要があります。

では、わたしたちにできることはなんでしょうか?

わたしたちにできることとは?

  1. ポイ捨てをしない
  2. ゴミはちゃんとゴミ箱へ
  3. リサイクルの分別を行う
  4. できるだけ無駄な消費を抑える(例:使い捨てゴミ袋を多用しない、ペットボトル飲料の購入を控える)
  5. プラスチック以外の物を活用(例:エコバッグの活用、マイボトルの活用)
  6. プラスチック素材ではなく別素材のものを選ぶ(例:プラストローから紙ストローへの移行)

これらは一例で、当たり前のこともありますが、わたしたちにできることを意識して行動すれば、SDGs「14. 海の豊かさを守ろう」にちゃんと貢献できそうですね。

これらの取り組みを国内では環境省が「プラスチック・スマート」という名称で推し進めています。

機能紙選定ナビも、この取り組みに参加しております。

機能紙選定ナビでは、主にプラスチックの代わりに特別な機能を備えた紙(通称:機能紙)の活用をおすすめしております。

↓ 参考 ↓

紙の特徴として、紙の多くは木材の繊維を原料としており、環境中に流出しても紙は自然に還るため一般的には環境に良いとされております。

ふだんからプラスチックごみをなるべく出さないように行動すること、紙製品などプラスチック以外の素材を使う事、それが豊かな海を守ることにつながります。

機能紙選定ナビでは、特にプラスチック素材から紙素材への切り替えを検討している企業のご担当者様、紙の活用で悩んでいる全ての皆様のサポートに力を入れております。興味がありましたらまずはお気軽にお問合せください。

電話でのお問い合わせ  ☎:0258-46-9110


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