【脱プラ】【SDGs】私たちが「できること」とは!?

―このページでわかること―

  • 脱プラスチックについてわかる
  • 脱プラとSDGsの関連性がわかる
  • 私たちができる脱プラがわかる
  • 企業ができる脱プラがわかる
  • 企業が脱プラを推進する理由がわかる
  • 企業が脱プラを推進するメリットがわかる

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なぜ「脱プラ」が注目されているのか

世界中で深刻化する、使い捨ての「プラスチックごみ」問題

「脱プラ」が注目されるようになったきっかけとして、2016年の世界経済フォーラム、ダボス会議で衝撃的な予測が発表されました。

「2050年には、海にいる魚の重量よりも、プラスチックの重量が上回る」と。

WWF(世界自然保護基金)によれば、世界の海洋プラスチックの量は約1億5000万トン。 そして、毎年800万トンものプラスチックごみが海に流れてると言われています。

800万トンという数字だけでは、あまりイメージがつきにくいかもしれません。例えるとしたら「ジャンボジェット機5万機分」に相当するようです。

それらがプラスチックごみとして毎年海に流れ着いてるとしたら、海洋汚染・海の生物への生態系の影響は計り知れないものになってきます。

普段私たちが何気なく生活している中で、知らないうちに海ではこのような深刻な状況がずっと続いているのです。


この深刻な事態に対して世界的にいま「脱プラ」が注目されています。

EUでは、2030年までにすべてのプラスチック包装をリサイクルし、使い捨てプラスチックを削減すると発表しました。コカ・コーラなどのグローバル企業11社も、2025年までのパッケージ・リサイクル100%を宣言するなど、世界はいまプラスチックフリーへと転換のときを迎えています。

 

問題となっているプラスチックごみは以下の特徴が挙げられます。

  • プラスチックは自然分解されず、半永久的に残ります。
  • 使用済みプラスチックは、ポイ捨てやゴミ処理施設へ輸送される過程で環境中に出てしまうなど、雨で流され最終的に海に流れ着きます。結果的に海洋汚染に繋がり、生態系にも影響を与えてしまいます。
  • プラスチックはものとの接触や紫外線の影響で劣化し、5ミリ以下のマイクロプラスチックとなります。
  • 海の中の魚たちが、 そのマイクロプラスチックを食べてしまいます。
  • プラスチックごみが原因で海洋汚染が広がり、魚たちの生態系に影響が出て、さらに私たち人間がその汚染された魚たちを食べ、結果的に影響が人間に帰ってくる仕組みです。

「マイクロプラスチック」は海洋汚染を広げ、人体からも発見されるなど大きな注目を集めています。

「脱プラ」と共に、「SDGs」も注目されている

「脱プラスチック」「脱プラ」という言葉は誰しも耳にしたことがあるかもしれませんが、最近では「SDGs」という言葉もよく聞きます。

SDGs(エスディージーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

2015年9月の国連サミットで採択されました。

産業革命以降急激に活発化した人間活動により、経済・社会の基盤である地球の持続可能性が危ぶまれていることに端を発します。

SDGsは国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

 

持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くため、貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、大きくまとめて「環境」「経済」「社会」の3つの領域において、課題の解決を目指していく取り組みのことです。

SDGsの17の目標は相互に関連しています。2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要となります。

「SDGs」は、人によってはどこか「他人事」のように思われている方もいるかもしれませんが、この「SDGs」は私たち一人一人が主役であり、主人公となります。

 

ここでは詳しく載せませんが、よかったらこちらの相模原市のサイトで詳しく載っています。

「脱プラ」と「SDGs」の関連性

SDGsは17の項目がありますが、その中で「脱プラ」と関わり合いが深い項目を紹介します。

「12. つくる責任、つかう責任」

こちらも相模原市のサイトで詳しく載っています。

この「つくる責任、つかう責任」をわかりやすく例えると、

「生産者側(主に企業など)は消費者(利用者)の事以外にも環境や後世のことにも意識を向けて責任を持った行動(活動)をしてくださいね。」

「消費者(利用者)も自分たちのことだけを考えるのではなく、環境や後世の子供たちのことを考えて、意識した消費(利用)をしてくださいね。」

ということになります。
プラスチックごみ問題も、この「つくる責任、つかう責任」に当てはまります。


プラスチックは洋服や家電製品、医療機器から自動車に至るまで、私たちの生活のあらゆる場面で利用されているといっても過言ではない存在です。手軽で耐久性があり、安価に生産できることから、製品そのものだけでなく、ビニールや発泡スチロールなどの包装や梱包、緩衝材、ケースなどにも幅広く使われています。

この耐久性の良さが、同時に問題となっております。

耐久性がいいということは、適正な処理を施さないと、いつまでも地球上に残り続けることを意味します。今ではプラスチックの多くはリサイクルされておりますが、適正な処理をされなかった大部分は「使い捨て」されております。プラスチック製品を利用後、きちんと処理せず、環境中に流出してしまうことは少なくありません。手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう、そうした面もあるといえます。

つかう責任としては、当たり前のことですがポイ捨てなどをしないというところから、無駄な消費はしない、プラスチックフリーの製品に切り替えるなど、できることは様々です。


「14. 海の豊かさを守ろう」

こちらも相模原市のサイトで詳しく載っています。

この「海の豊かさを守ろう」を簡単にまとめますと、

海の汚染を防ぎ、減らし、海の回復をさせましょう。

海洋資源・水産資源の保全を行い、開発途上国など貧しいところにも経済的利益を得られるようにしましょう。

ということになります。

プラスチックごみ問題も、この「海の豊かさを守ろう」に当てはまります。

上記にも記載してあるプラスチックごみ問題は海に深刻なダメージを与えています。

これらの問題の解決を図らないと、この「海の豊かさを守ろう」は達成されません。

「脱プラ」=「海の豊かさを守ろう」とはなりませんが、「脱プラ」の行きつく先は、SDGsの「14. 海の豊かさを守ろう」の解決のきっかけになることは間違いありません。

私たちができる脱プラとは?

「SDGs」と「脱プラ」には、深い関連性があるのがわかりましたが、では実際、私たちができる脱プラとはいったい何があるのでしょうか?

今からでも実践できる、簡単な例を挙げていきましょう。

・エコバッグ(マイバッグ)の使用

最近はレジ袋の有料化などで、エコバッグ(マイバッグ)を持参して買い物をしている人を多くみるようになりました。使い捨てレジ袋の使用量が減るので、個人でできる脱プラの最たる例の一つです。

このレジ袋有料化は2020年7月から始まりました。
最初は多くのところで話題となっていましたが、だんだんと今の生活が「当たり前」になってきており、エコバッグを使うことに慣れてきている人も多いかと思います。

「まだエコバッグを活用していない」という方は、ぜひエコバッグを準備してから買い物に出かけることをおすすめいたします。

・マイボトルの持参

これも広まりつつある行動の一つです。

便利となった今の世の中では、自動販売機やコンビニエンスストア、スーパーマーケットなど、どこでも飲み物が買えるようになりました。

こんなにも簡易的に飲み物が買えるきっかけとなったのには、やはり「ペットボトル」の存在が大きいでしょう。

確かに今生活している環境では、ペットボトルの存在は必要不可欠です。
「欲しい時にすぐ買える」「必要なものが、すぐ手に入る」とてもいい時代となりました。この光景を、今を生きていない昔の人が見たら、さぞ驚くことでしょう。

ですが便利になった反面、ペットボトルをはじめ、プラスチックごみによる環境問題も存在しているのも事実です。

飲み物(ペットボトル)を欲しい時に買うのではなく、マイボトルを利用し、あらかじめ飲み物を準備をしておくことにより、不要なペットボトルの消費を抑えることに繋がります。

・お弁当をつくる

スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、お弁当・おにぎり・総菜パンなど、手軽に手に入り・手軽に済ませられる、素晴らしい環境がすでに整っています。

ですが、そられのほとんどにプラスチック容器やプラスチックフィルムが使用されています。これらの容器やフィルムは、どうしても内側が汚れてしまうので、リサイクルするのが大変です。ですので洗浄する手間を考えると、焼却されていることが多いです。

 

最近では「コンビニのお弁当容器を紙製に」という動きも見られていますが、おにぎりやパンなどでの取り組みはまだまだです。

私たちができることとしては、「お弁当をつくる」ことでそれらの消費を抑えることになり、プラスチック削減に貢献できます。

 

お弁当は栄養面でも、金銭面でも皆さんにとってプラスにはたらくことが多いので、普段からコンビニ弁当を利用している方や、外食をされている方は、これを機に一度「お弁当つくり」をしてみるのはいかがでしょうか?

日本が考える脱プラとは?

私たちがそれぞれ個人ごとに「脱プラ」をするのはもちろん大切です。ですが、国や世界規模での取り組みを行わないと、大きな成果には繋がらないのも事実です。

EUではすでに、使い捨てプラスチック製品の流通禁止に向けた法制化が進んでいます。

日本では2019年5月31日に環境省や経済産業省など関係省庁の連名「プラスチック資源循環戦略」が策定されました。

プラスチック資源循環戦略(概要)の目標として

<リデュース>(量を減らす)
①2030年までにワンウェイプラスチックを累積25%排出抑制
<リユース・リサイクル>(繰り返し使う)
②2025年までにリユース・リサイクル可能なデザインに
③2030年までに容器包装の6割をリユース・リサイクル
④2035年までに使用済プラスチックを100%リユース・リサイ
クル等により、有効利用
<再生利用・バイオマスプラスチック>
⑤2030年までに再生利用を倍増
⑥2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入

これらが挙げられております。

 

・「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」で海洋プラスチックごみ汚染ゼロを目指す

2019年6月にG20大阪サミットが開催されました。

ここで世界各国と共有されたのが、
「2050年までに新たなプラスチックごみによる海洋汚染をゼロとすることをめざす」という内容でした。

日本、そして世界各国が手を取り、これらの目的が達成できるよう我々も協力していく必要があります。

企業が考える脱プラとは?

日本の取り組みについてはわかりましたが、実際にそれに取り組むにあたって、一番有効的なのが、「企業」としての取り組みです。

いくら国が脱プラに向かっていたとしても、「物」や「商品」を作るのは一般的には「企業」です。

「企業」の協力なくして、これらの目標達成はありえません。

 

今ではプラスチックを使用した製品より、「プラスチックを使用していない製品」を探す方が大変なくらい、当たり前のようにプラスチックは浸透しております。

そんな中でも、プラスチックフリーの製品が最近話題になってきております。

では具体的に、どのようなプラスチックフリーの製品が生まれているのか、どのような取り組みが企業にはできるのか、下記でいくつかの事例を挙げていきます。

・プラスチックストローから、紙ストローへの移行

「脱プラスチック」の取り組みで有名なものとしては、紙ストローへの移行が挙げられます。

コーヒーチェーン店で有名な「スターバックス」では、プラスチックストローを廃止し、紙ストローへ移行しました。また、飲み物を入れるプラスチックカップも紙カップへと移行しています。

他にも紙ストローへの移行を公表している企業は多くあります。

ハンバーガーでお馴染みの「マクドナルド」、ディズニーランドで有名な「ウォルト・ディズニー・カンパニー」など、世界的に有名な企業が「脱プラ」の取り組みとして紙ストローへ移行しております。

日本でも同様に、「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」といったファミリーレストランを展開する「すかいらーく」をはじめ、多くの飲食店がこの動きに追随しております。

今でもプラスチックストローを使用している「企業」や「お店」は紙ストローへの移行をおすすめいたします。

・「お弁当容器」をプラスチック製から紙製へ

誰もが利用したことがある、コンビニのお弁当。

大手コンビニエンスストアに並んでいるお弁当容器も、今ではプラスチック製から紙製へ移行してきております。

コンビニエンスストアで有名な「ローソン」では、以前からプラスチック容器から紙製容器に切り替えのテストを行っておりました。ですが、耐水性・耐油性に難があり、紙製へのシフトがなかなか難しかったようです。しかしながら、様々な工夫によって、「紙製容器」として商品化を実現することができました。紙製容器を使用することにより、プラスチック使用量を約7割削減できたようです。

プラスチック容器を使用している商品は多くありますが、これらにも「脱プラ」の動きが見られております。

※イメージ画像:プラスチック容器のお弁当

・包装パッケージを紙製へ

「キットカット」で有名なネスレですが、そのキットカットの外袋をプラスチックから紙パッケージへ変更しました。その結果、年間約380トンものプラスチックの削減になると見込まれています。

外袋を紙製に移行はできましたが、キットカットを包む個包装の紙製への移行はなかなか難しいようです。ですが、100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にするという取り組みをしています。

商品を包むパッケージにはプラスチックが多く取り入れられていますが、ネスレの取り組みのように、「紙でできるなら紙へ」という姿勢と、それを実行できる「企業努力」には感銘を受けました。

全ての企業がネスレと同じ活動をするのはコスト面、手間や負担など様々な問題があり、なかなか導入まで難しいことではありますが、企業には「脱プラ」を推進するメリットも存在します。

下記では企業が「脱プラ」を推進する「メリット」をご紹介します。

企業が「脱プラ」を推進する メリット

1. 企業のイメージアップ

環境問題に取り組む企業が注目を集める時代となりました。
消費者の関心も当然高まっており、「同じような商品を購入・あるいはサービスを受けるなら、この企業を選ぼう」と消費者から選ばれる選択肢の一つとして「脱プラ」「SDGz」への取り組みを見られることも多くなってきております。環境破壊に繋がるような商品の提供ばかりしている企業は、消費者からの信頼を失う恐れすらあるのです。

環境問題に取り組むことで、消費者から信頼してもらえるようになります。その結果、企業イメージの向上に繋がります。既存のものから、エコなものに材料を替えると多くの場合コストが高くなります。ですが、その取り組みを会社の事例として発信したり、パッケージに記載するなど広告として活用することで、集客効果となり大きな利益を獲得することに繋がるのです。


2. ビジネスの拡大

環境問題に取り組むことで企業イメージの向上に繋がります。
イメージが向上することにより、当然ビジネスチャンスの拡大にも繋がってきます。

消費者から見られる視点が変わり、売り上げに繋がる可能性があるのと、環境問題に取り組むことで新たな事業や取引先の獲得にも繋がる可能性があります。また、企業同士のコミュニティーにも活かすことができます。「脱プラ」や「SDGz」のことをちゃんと理解していれば、環境問題に取り組んでいる企業は、自分たちと同じように取り組んでいる企業のことを決して悪い視点で見ることはありません。環境問題を通じて、そこから新しいコミュニティーが生まれたり、企業同士の交流のきっかけにも繋がるのです。そこからお互いのビジネスにおいて「WIN」「WIN」な関係を築ける良い機会にもなるのです。


3. リスク回避

環境問題に対して、最近起きた出来事で消費者が一番関心を持つきっかけとなったのは、レジ袋の有料化かもしれません。以前から「脱プラ」や「SDGz」の動きはありましたが、どこか他人事のように思っていた方もいるはずです。ましてや「その活動自体知らなかった」という方もいるかもしれません。ですがレジ袋が有料化されたことにより、一人一人が本格的に「脱プラ」のことを意識するきっかけとなったのではないでしょうか?

「脱プラ」や「環境問題」について意識が高まっているいま、「意識していない企業」と「意識している企業」とで差が出始めています。環境問題を「意識していない企業」は将来的に社会からの信頼やビジネスパートナーを失うきっかけにも繋がる恐れがあります。

それらのリスクを回避するためにも、小さなところからでも環境問題について取り組みを行う必要があるのです。


4. 商品イメージの向上

ネスレの取り組みのように、キットカットの外袋を紙に替えたことにより消費者の見る目が大きく変わりました。今までプラスチックフィルムを使用するのが当たり前のようなところがありましたが、それが大きく覆ったのです。これからそういった取り組みがますます増えてくるでしょう。それらは商品イメージの向上に繋がり、売上にも大きく関わってきます。

今ではSNSの普及により、「いつでも」「誰でも」「どこからでも」情報を発信できるようになりました。SNSを利用したことがある方ならわかるかもしれませんが、「他とは違うもの」「珍しいもの」「社会に影響を与えそうなもの」などが、よく取り上げられるきっかけだったりします。またインスタグラムなどでは「おしゃれ」や「かわいい」といった要素や、「見栄えが良い」ものが良く取り上げられます。

 

ネスレのように「プラスチック」の代わりに「紙」を活用した例はいくつもあります。紙にも様々な種類や活用方法がありますが、例えば紙で出来たおしゃれな容器は人気が高いです。一種の「インスタ映え」にもなります。またクラフト紙を利用して「ナチュラル感」を出すことも可能です。紙パッケージ自体に印刷も可能なので、おしゃれなデザインで紙特有の肌触りを演出したパッケージなどもあります。

様々な要素をうまく取り入れ、商品イメージの向上にこの「脱プラ商品」が一役買うのです。

 

これからの時代、何がきっかけで大ブレイクするかわかりません。ですが一つ言えるのは、人に「見つけられる努力」をしていない商品は、「そのきっかけすら掴めない」と言えます。

そのきっかけを掴むのに、企業の「脱プラ商品」がこれからはトレンドとして活躍していくのです。

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環境に優しい紙をご紹介

『機能紙選定ナビ』ができること

このサイトは、大きく分けて「機能紙」「脱プラ」「紙でできること」 3つ のことをご紹介しております。

・「熱に強い紙」「水に強い紙」などといった、ただの紙ではない機能を持った紙、いわゆる「機能紙」のことがわかる

・世界的に注目されている「プラスチックごみ問題」の対策として、「脱プラ」のことがわかる

・この「機能紙」を利用することで、プラスチックの替わりに「紙でできること」がわかり、「脱プラ」に向けて具体的なことがわかる

『機能紙選定ナビ』の特徴

全国の大手メーカーの機能紙を取り扱い

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『機能紙』と一言で言っても、多くのメーカーが、独自に様々な機能紙を作成しています。
日本製紙・リンテック・特殊東海製紙・北越コーポレーションなど、他にも多くのメーカーがございます。

『機能紙選定ナビ』では、これらのメーカーの機能紙をはじめ、多くのメーカー製品の取り扱いがございますので、
お望みの機能紙がきっと見つかります!

多種多様な機能を持った紙をご紹介

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多種多様な機能を持った紙をご提案できます。

その中でお客様のご使用環境に、よりフィットする機能紙の提案も行っております。

また、『機能紙選定ナビ』に掲載している商品以外にも幅広い取り扱いもございます。

サイト内の情報以外にも詳しく聞きたい場合は、弊社 お問い合わせフォーム をご利用ください。

オリジナル機能紙の作成

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『機能紙選定ナビ』では、数多くの機能紙の取り扱いがございますが、よりお客様のご要望に沿った機能紙を『1から開発』することも可能です。

お客様のご要望をお聞きしながら、既存の商品とは違う『オリジナル機能紙』として作成できます。
今お使いの機能紙にご不満があるようでしたら、オリジナル機能紙を作るのが良いかもしれません。

機能紙の加工や脱プラ等のご要望もお聞します

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機能紙を単体でご使用されるケースの他に、
機能紙を『加工』してご使用されるケースも数多くございます。

機能紙を「箱型」に変形して納品する場合や、
機能紙に「特殊な薬品」を塗布し納品する場合などもございます。

『機能紙選定ナビ』にご相談頂けましたら、それらの「加工」にもご協力いたします。

また、今話題の「脱プラスチック」として「紙」が再注目されております。
既存のプラスチック商品を「紙」で代替できないか?等のご質問が最近多くあります。

まずは『機能紙選定ナビ』にご相談ください。
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